むくみ予防や解消には、「脚を高くする」という単純な方法があります
一日の終わりのリラックスタイムに手軽にできますので、この脚を少し高い位置まで上げるという方法を試してみましょう
脚を高くする習慣でむくみ予防
脚は上半身の体重をすべて支える役割を果たしています。つまり、立っているだけでも、脚には常に大きな負担がかかっているのです。その負担がむくみを発生させ、脂肪太りの原因となります。だから、休みの日には、脚も思いきり休ませてあげましょう
逆立ちをすると、頭に血が上るのがわかると思いますが、脚はいつもそれと同じ状態にあります
脚を高くして血行促進
そこで、できるだけ脚を高くする時間をつくって、脚の血行を促すようにしましょう
テレビを見ながら、本を読みながら、脚の下に枕やクッションを置いてあげたり、そんな簡単な動作を習慣にするだけでも、脚はリフレッシュします。むくみ解消用のグッズなどを利用するのもいいでしょう
脚を高くしながらリラックス
また、リラックスをするのには自律神経の働きが大切です
自律神経は、交感神経と副交感神経のふたつからなり、身体の状態を昼間の起きている時間と夜眠っている時のふたつに分けています
交感神経は昼間に血液の流れや体温を調節し、常に身体を活動しやすい状態にする働きがあり、副交感神経は、休息をとるために体をリラックスさせる働きをします
一見、脚太りに関係ないようですが、実は副交感神経の働きは、むくみを予防する血行促進に大いに関係しています
この副交換神経を刺激するのに、アロマテラピーやリラクゼーション効果のある音楽を活用するのも良いです。脚の高い体勢をとりながらアロマやリラックスできる音楽を活用しましょう
むくみに悩んでいるなら、毎日脚を高い位置に挙げる時間をとる習慣をつけましょう